テスラの中でも特に注目されているのが「7人乗り」仕様のモデルXです。
テスラ7人乗りの価格と検索している方の多くは、家族やグループでの移動を快適にしたいという実用性を重視する一方で、高額な車両価格に不安を感じているのではないでしょうか。
本記事では、モデルXは7人乗り設定が可能という特徴から出発し、モデルXの新車価格とグレード別違いをはじめ、6人乗り・8人乗りモデルとの価格差や7人乗りの中古価格は安い?といった具体的な疑問に応える内容をお伝えします。
中古でも選ばれる理由と注意点も踏まえながら、購入前に押さえておきたい情報を初心者にもわかりやすくまとめていますので、ぜひご覧ください。
・モデルXの7人乗り仕様の特徴と実用性
・新車と中古の7人乗りモデルの価格帯の違い
・他の定員構成(6人・8人乗り)との価格差
・テスラSUV全体の価格比較と購入の目安
テスラ7人乗りの価格を徹底解説

・モデルXは7人乗り設定が可能
・モデルXの新車価格とグレード別違い
・6人乗り・8人乗りモデルとの価格差
・7人乗りの中古価格は安い?
・テスラSUV全体の価格帯を比較
・日本国内で購入できるモデルの選択肢
モデルXは7人乗り設定が可能
テスラのSUV「モデルX」は、最大7人まで乗車できる広々とした室内空間を備えた電気自動車です。
一般的なSUVでは3列シートがあるといっても、実際に大人7人が快適に座れるケースは少なく、窮屈に感じることも少なくありません。しかし、モデルXは全長5m超・全幅2mという堂々としたボディサイズにより、3列目までしっかりと居住空間が確保されています。
特に足元スペースと天井の高さは、身長の高い人でも圧迫感を感じにくい設計になっており、ファミリー層にとっては魅力的なポイントです。
さらに特徴的なのは、乗降性に優れた「ファルコンウィングドア」の存在です。
このドアは、上下に開く構造で、狭い駐車場でもドアを大きく開けずに乗り降りできるように自動で開閉角度を調整します。3列目へのアクセスもスムーズで、子供や高齢者でも負担が少ないという利点があります。
なお、モデルXは購入時に5人・6人・7人乗りから構成を選択できるようになっており、シート配列の希望に応じたオプション選択が可能です。
このように、モデルXは単なる大型SUVではなく、実際の使い勝手や快適性にも細かく配慮された設計がなされています。3列目シートは電動で格納可能で、必要に応じて荷室を広げることも簡単にできます。
つまり、日常の買い物から長距離旅行、子どもの送り迎えまで幅広い用途に対応する「多用途ファミリーEV」としての完成度が非常に高いのです。
モデルXの新車価格とグレード別違い
テスラ モデルXの新車価格は、選ぶグレードによって大きく異なります。
2024年時点での日本市場での販売価格は、デュアルモーターAWDモデルが約1,416万円、最上位のトライモーターAWD Plaidが約1,636万円となっています。どちらも非常に高額ではありますが、内容をよく見れば価格相応のスペックであることがわかります。
デュアルモーターAWDは前後にモーターを搭載し、670馬力相当の出力を誇るパワフルな仕様です。
0-100km/h加速もわずか数秒と、スポーツカー顔負けの加速力があります。それに対して、Plaidグレードは3基のモーターを搭載するトライモーター構成で、出力は1,020馬力にまで達します。
このスペックはまさに“化け物級”とも言えるレベルで、0-100km/h加速が2.6秒という驚異的な数値を実現しています。
項目 | デュアルモーター AWD | トライモーター AWD Plaid |
---|---|---|
日本での販売価格(2024年時点) | 約1,416万円 | 約1,636万円 |
モーター構成 | 前後2基のデュアルモーター | 前後+中央の3基のトライモーター |
最高出力 | 約670馬力 | 約1,020馬力 |
0-100km/h加速 | 約3.9秒 | 約2.6秒 |
シート構成 | 5人乗り / 6人乗り / 7人乗りから選択可能 | 5人乗り / 6人乗り / 7人乗りから選択可能 |
実用性 | 日常使いに最適な高性能モデル | 圧倒的な加速力を持つ高性能モデル |
特徴まとめ | パフォーマンスと実用性のバランスが取れており、ファミリー層にもおすすめ | スポーツカー並みの性能を求める方に最適なフラッグシップモデル |
ただし、ハイパフォーマンスなPlaidモデルはそのぶん価格も高くなります。日常利用をメインとする方であれば、デュアルモーターAWDでも十分すぎる性能を誇っているため、予算とニーズを見極めて選ぶのが賢明です。
また、どちらのグレードもシート構成(5人、6人、7人)を選択可能であり、特に7人乗り仕様ではファミリー層にとっての実用性が高くなります。このあたりの柔軟性が、モデルXが多くの層から支持を集めている理由の一つでしょう。
6人乗り・8人乗りモデルとの価格差
モデルXの購入を検討する際、乗車定員の違いによる価格差も重要な検討要素です。
テスラの公式では、5人乗りを標準構成とし、6人乗りと7人乗り仕様はオプション扱いで追加費用が発生します。6人乗り仕様では2列目にキャプテンシートを配置し、乗降性や高級感を重視した構成になっており、その分価格が上昇する傾向があります。
一方、7人乗り仕様では2列目に3人掛けのベンチシートが採用されており、全体のシートレイアウトとしては「3列×2-3-2」の配置になります。
こちらは6人乗りと比較すると若干価格が抑えられており、ファミリーユースや送迎利用を想定している方にはコストパフォーマンスの良い選択肢といえます。
ちなみに、8人乗りのモデルは現在の日本市場では基本的に設定されておらず、並行輸入車として一部販売される場合があるのみです。そのため、現実的に選択できるのは5人・6人・7人のいずれかということになります。
価格差に関しては、6人乗りへの変更オプションが日本円換算で約70万円前後、7人乗りへの変更は約40〜50万円とされており、それほど大きな差はありません。
ただし、内装の質感や利便性を重視するなら6人乗りのほうが快適であり、実際に展示車や試乗車で違いを体感することをおすすめします。
7人乗りの中古価格は安い?
テスラモデルXの7人乗り仕様は、中古市場でも一定の人気を維持しています。とはいえ、新車価格が1,400万円〜1,600万円台であることを考慮すると、中古でも500万〜800万円前後という高水準の価格帯が目立ちます。
特に走行距離が少なく、フルセルフドライビング(FSD)オプション付きのモデルは価格が下がりにくい傾向にあります。
ただ、中古の7人乗りモデルXは、新車に比べれば大幅に割安で手に入る可能性があります。例えば、2017〜2018年式のモデルで走行距離5万km前後の個体なら、400万円台後半から500万円前後で取引されている例も見られます。
これだけの価格差があるので、予算に余裕がない方にとっては中古車が現実的な選択肢になり得ます。
一方で、注意すべき点もあります。まず、中古のモデルXにはエンハンストオートパイロットやFSDが標準装備ではない場合もあり、これらの有無が価格に大きく影響します。
また、初期モデルは不具合やサービスの質に対してユーザー評価が分かれることもあるため、購入前に必ず整備履歴やバッテリーの健全性をチェックすることが重要です。
このように、7人乗りモデルXの中古車は「安く買える」ことよりも「どのような装備が含まれているか」「メンテナンスが行き届いているか」を重視して選ぶ必要があります。新車と比べた価格優位性はあるものの、慎重な車両選定が不可欠です。
テスラSUV全体の価格帯を比較
テスラのSUVラインナップは、「モデルY」と「モデルX」の2種類があり、どちらも電気自動車として高い評価を受けています。ただし、価格帯には大きな差があります。より手頃な価格で人気を集めているのがモデルYです。
米国での販売価格を参考にすると、スタンダードレンジが約4万1990ドル、ロングレンジが約4万9990ドル、そして最上位のパフォーマンスモデルが5万9990ドルとなっています。
日本円に換算するとおおよそ600万〜850万円前後で、比較的多くの人が手の届く範囲にあるといえるでしょう。
一方で、モデルXはテスラのSUVの中でも最上級クラスに位置づけられ、価格は段違いです。2024年の新車価格は、デュアルモーターAWDが約1,416万円、トライモーターAWD Plaidが約1,636万円と非常に高額になります。
搭載されているモーター数や内装の高級感、自動運転機能などの装備の違いが価格に反映されています。
このように、テスラのSUVは幅広い価格帯をカバーしており、ライフスタイルや目的に応じた選択が可能です。モデルYは初めてのEVとして、あるいは日常使いを重視する人に向いており、モデルXは快適性や先進機能を最大限に求めるユーザーにふさわしいモデルといえるでしょう。
価格差は大きいものの、それぞれの性能と用途を考慮すれば、どちらにも明確な魅力があります。
日本国内で購入できるモデルの選択肢
現在、日本国内で正式に購入できるテスラのSUVは「モデルY」と「モデルX」の2車種に絞られます。両者ともにオンラインで注文でき、店舗に出向かなくても購入手続きが完了するのがテスラらしい特徴です。
ただし、それぞれのモデルには購入前に把握しておくべき違いがあります。
まず、モデルYは比較的リーズナブルな価格設定がされており、日本国内でも最も多く流通しているテスラSUVです。
ボディサイズはモデルXよりもコンパクトですが、それでも5人乗りのファミリーカーとして十分な居住性を備えています。SUVながら航続距離は500km前後(WLTCモード)と長く、充電インフラが整っていれば遠出にも対応可能です。
なお、7人乗り仕様は現時点では国内での導入が未定となっているため、輸入仕様に頼る形となります。
一方、モデルXは全長5m超・全幅2mの迫力あるボディを持ち、5〜7人乗りの仕様を選択できます。特に注目されているのは「ファルコンウィングドア」で、狭い駐車場でも開閉がスムーズな構造になっており、家族連れや高齢者の乗降にも便利です。
また、日本国内では右ハンドル仕様の設定もあるため、運転に不安を感じることはほとんどありません。
このように、国内で購入できるテスラSUVはそれぞれに明確な個性を持っており、日常使い重視ならモデルY、快適性や機能性を追求するならモデルXという選び方が現実的です。自分の使用目的と予算に合わせて、最適なモデルを選ぶことが大切です。
テスラ7人乗りの価格に関する素朴な疑問

・1番大きいテスラ車はどのモデル?
・年収いくらなら購入できるのか?
・最上級グレードの特徴と価格感
・一番高価なテスラモデルとは?
・モデルXの中古はコスパがいい?
・中古でも選ばれる理由と注意点
1番大きいテスラ車はどのモデル?
テスラが展開する乗用車の中で、最も大きいモデルは「モデルX」です。
全長は5,070mm、全幅は2,000mm、全高は1,690mmに達し、これほどのサイズは一般的な国産SUVと比較してもかなり大型です。乗車定員は最大で7人とされており、特に3列目シートの居住性と荷室の使い勝手に優れていることから、ファミリー層を中心に高い人気を集めています。
項目 | 内容 |
---|---|
モデル名 | モデルX |
全長 | 約5,070mm |
全幅 | 約2,000mm |
全高 | 約1,690mm |
乗車定員 | 最大7人 |
ボディタイプ | 3列シートSUV |
特徴的な装備 | ファルコンウィングドア、大型ガラスルーフ、高級内装 |
パフォーマンス(Plaidモデル) | 0-100km/h加速 約2.6秒(3秒未満) |
荷室の実用性 | 3列目シート折りたたみ機能、広い荷室スペース |
国内での実用性 | 日本国内でも公道利用が可能な最大級サイズのテスラ |
他の大型車種との比較 | サイバートラック:約5.8m以上(日本での実用性は限定的) セミ:商用大型トラックのため比較対象外 |
総評 | テスラの中で「最も大きく、最も実用的」なファミリー向け高性能EV |
一方で、ボディサイズだけで見ると、テスラが2022年以降に投入を予定している「サイバートラック(Cybertruck)」や「セミ(Semi)」などの特殊車両はさらに巨大です。
サイバートラックはピックアップトラックとして開発され、全長5.8m以上になると言われています。ただし、これらの車種は日本国内では公道での利用に制限がかかる可能性があるため、実用面で考えるとやはりモデルXが現実的な最大サイズとなります。
加えて、モデルXには大きなガラスルーフや高級感のある内装、パフォーマンスモデルでは0-100km/h加速が3秒以下という俊足性能も備わっており、「大型=鈍重」という従来のイメージを払拭する仕上がりになっています。
ファルコンウィングドアや3列目の収納機能など、実用性を高める工夫も各所に見られるため、「最も大きいだけでなく、最も実用的なテスラ」と言っても過言ではありません。
年収いくらなら購入できるのか?
テスラ車の購入を検討する際、「自分の年収で買えるのか?」という点は誰しもが気になるところでしょう。
特にモデルXのような高価格帯の車両になると、支払い能力を冷静に判断することが重要になります。一般的に、自動車購入にかけてもよい年収比率は「年収の半分以下」と言われており、モデルX(約1,400万〜1,600万円)の場合、おおよそ年収3,000万円以上が現実的なラインとなるでしょう。
もちろん、ローンやリースを活用すれば、年収1,200万〜1,500万円程度でも分割で購入することは可能です。
とはいえ、月々の支払額が10万円〜20万円近くになることを考慮すると、生活全体に余裕がある層でなければ負担感は否めません。また、車両本体価格以外にも自動車保険、充電設備、車検、タイヤ交換といった維持費も別途発生します。
一方、モデルYであれば約600万〜800万円台で購入可能なため、年収800万〜1,000万円台の層でも手が届きやすくなります。実際、国内のテスラ購入者層を見ると、モデルYを中心に幅広い所得層に広がっている傾向があります。
このように考えると、テスラのSUVを無理なく所有するためには、自分の年収やライフスタイルに合わせたモデル選択がカギとなります。購入にあたっては「一括払いにこだわらず、支払い総額と生活への影響を天秤にかける」という冷静な判断が、長く満足して乗り続けるための秘訣です。
最上級グレードの特徴と価格感
テスラのラインナップの中で最上級に位置づけられるグレードといえば、「モデルX プラッド(Plaid)」がその代表格です。
このモデルは単なる電気自動車という枠を超え、圧倒的な加速性能と革新的な装備を兼ね備えています。0-100km/h加速はわずか2.6秒で、これはスーパーカーにも匹敵する数値です。
これを可能にしているのが、3モーター構成(トライモーター)と呼ばれる駆動システムで、フロントに1基、リアに2基のモーターを搭載し、細かなトルク配分による安定した走行と異次元のパワーを実現しています。
また、内装の仕上がりも一級品です。
高級感のあるシート素材や全面ガラスルーフ、最新のインフォテインメントシステムが標準装備され、快適性と先進性の両立が図られています。センターコンソールには大型タッチパネルが搭載されており、車両設定からエンタメまで指先ひとつで操作が可能です。
このようなモデルXプラッドの新車価格は、日本ではおよそ1,600万円前後から。これは一般的な輸入高級SUVと同等かそれ以上の価格帯であり、購入層はかなり限定されるでしょう。
一方で、これだけの性能と装備を備えたEVは世界的に見ても希少で、コストパフォーマンスという観点では妥当な水準にあるともいえます。もしあなたが最高峰の電動SUVを求めているのであれば、このモデルは候補から外せない存在になるでしょう。
一番高価なテスラモデルとは?
現在、テスラ車の中で最も高額なモデルは「新型ロードスター(Roadster)」のファウンダーシリーズです。このモデルはまだ市販されておらず、発表されている情報によれば価格は日本円でおよそ2,800万円とされています。
これは通常のモデルSやモデルXを遥かに超える価格帯であり、まさに“フラッグシップモデル”と呼ぶにふさわしい存在です。
このモデルが注目を集めている理由は、その信じがたいスペックにあります。
最高速度は400km/h、航続距離は1,000km、0-100km/h加速は1.9秒と、まるで宇宙船のような性能を誇ります。さらに、オープンカーとして設計されており、ガラスルーフは取り外し可能。4人乗りで日常使いにも対応できるという点もユニークです。
なお、このロードスターは単に速いだけの車ではありません。
SpaceXパッケージと呼ばれる特別仕様では、ロケットスラスター(小型推進装置)を搭載するという異次元の発想も公開されています。これはもはや自動車という枠を飛び越えたモビリティであり、話題性だけでなく革新性の象徴ともいえるでしょう。
ただし、こうした車は非常に限られた数量で販売されるため、現時点では予約金が200万円以上必要とされています。一般的な家庭には縁遠い価格帯ではありますが、テスラというブランドが追求する「未来のクルマ」を体現したモデルであることに間違いありません。
モデルXの中古はコスパがいい?
モデルXの新車価格が1,200万円以上に達することを考えると、中古市場に目を向ける価値は十分にあります。
実際、国内の中古車市場では、モデルXの2017年〜2020年式が400万円台〜800万円前後で多数流通しており、新車に比べると大幅に価格が抑えられています。特に6人乗り・7人乗り仕様の車両は、ファミリーユースに適しており、需要も安定しています。
ここで注目したいのは、テスラ車がガソリン車と異なりエンジンオイルやタイミングベルトといった消耗部品を持たないことです。
そのため、中古車でも状態が良好であれば、長期的に安心して乗れるケースが多いのです。また、オーバー・ジ・エア(OTA)アップデートにより、購入後も最新のソフトウェアに自動更新される点は中古車とは思えないメリットといえるでしょう。
ただし、年式が古くなると航続距離の劣化や保証の有無が影響してくるため、購入時にはバッテリー状態や走行履歴、オートパイロット機能のバージョンなどを慎重に確認する必要があります。
それでも、同価格帯でライバルとなる輸入SUVと比較すれば、テスラモデルXの中古車は極めてコストパフォーマンスの高い選択肢と言えます。特に、ラグジュアリーな装備と性能をリーズナブルに手に入れたい方にとっては、中古という選択肢が非常に魅力的に映るでしょう。
中古でも選ばれる理由と注意点
テスラモデルXが中古市場でも根強い人気を誇る理由は、その唯一無二の魅力にあります。例えば、ファルコンウィングドアによる乗降性の高さ、3列シートによるファミリーユースへの対応、そして何よりもEVとしての圧倒的なパフォーマンスです。
これらの機能が新車価格よりもはるかに安く手に入る点が、多くの人に選ばれる理由です。
加えて、テスラの車両は通常のガソリン車と比べて可動部品が少ないため、故障リスクが低く、整備費用も抑えられる傾向があります。
また、前述のようにソフトウェアアップデートによって機能が継続的に向上するため、「型落ち」のデメリットが感じにくいのも特徴です。中古で購入してもテスラの最新テクノロジーをある程度体験できるというのは、大きな魅力です。
一方で、注意点もいくつか存在します。
まず、初期型のモデルXではMCU(メディアコントロールユニット)の不具合やバッテリー劣化などが報告されています。また、保証内容も年式によって大きく異なるため、認定中古車であるかどうかをしっかり確認する必要があります。
さらに、テスラの修理・メンテナンスは正規サービスセンターでないと対応できない部分が多く、地方在住者にとっては整備体制の面で不便を感じる可能性があります。こうした点を理解したうえで、中古モデルXの購入を検討することが大切です。
このように、モデルXは中古であっても十分に価値のある選択肢ですが、購入前には「価格の魅力」と「運用上の注意点」のバランスを見極める目が求められます。
長期的に見て満足のいく買い物にするためにも、試乗や専門家の意見を取り入れて慎重に選ぶことが成功のカギとなるでしょう。
まとめ:テスラ7人乗りの価格について

・テスラ モデルXは7人乗り仕様が選択可能
・ファルコンウィングドアで3列目への乗降がしやすい
・モデルXの新車価格は約1,400万〜1,600万円
・最上級グレード「Plaid」は1,600万円前後で販売
・モデルXの6人乗り仕様は追加オプションで約70万円
・7人乗り仕様は約40〜50万円のオプション費用がかかる
・日本市場で8人乗りモデルは基本的に未展開
・モデルXの中古価格は400万〜800万円台で推移
・FSD搭載車や低走行車は中古でも高値傾向
・モデルXはガソリン車よりメンテナンス費用が抑えられる
・中古購入時はバッテリー状態やソフトウェアに注意が必要
・日本で購入可能なSUVはモデルXとモデルYの2車種
・モデルYは600万〜800万円台で購入しやすい
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・モデルX購入には年収1,500万円〜3,000万円が目安とされる
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